行政書士試験を受験しようと思った動機(その2)

受験のきっかけ

試験を受けるまでの話、そしてその間にあったこと

前回のアイキャッチ画像がなぜ『釣りバカ日誌』だったのかと尋ねられたので、まずはその理由からご説明します。

ブログに登場した行政書士の「Mさん」は、県民なら誰もが知る企業の元重役。ご縁があり、パソコン関係のお手伝いを通じて何度もお会いするようになりました。

Mさんと私が一緒にいるところを、かつての部下の方々が見たら、「浜ちゃんとスーさん」に見えるかもしれない――そんな思いから、あのアイキャッチにした次第です。

もちろん、Mさんはスーさん以上に人格者で、サラリーマンとしても、そして人としても尊敬できる方。行政書士試験に合格した今では、独立に向けた相談にも乗っていただいています。人生が面白くなってきたのは、この方のおかげだと、勝手に思っています。


前回の記事では、コロナ禍をきっかけに職場や仕事を取り巻く環境が大きく変わったところまでお話ししました。今回は、行政書士試験を受けるに至った経緯や、4度の受験の間にあった出来事について綴っていきます。


妻の病気と、独立への決意

2020年、我が家にとって衝撃的な出来事が起きました。
妻のガンが発覚したのです。

前年に娘が小学校に入学したばかりでした。突然、「死」というものが実体を持って目の前に現れたような気がしました。幸いにも、入院・手術・その後の治療を経て、今では日常生活を送れています。

けれども、「いつ何が起きてもおかしくない」という感覚は、その時からずっと心の中にあります。


もう一度、挑戦したいと思った

職場では仕事こそこなしているものの、前向きな気持ちになれず、頭の中ではいつも妄想ばかりしていました。
もともと宅建士の資格は持っていたので、「いつかは独立して、家族との時間をもっと大事にできたら…」という思いはずっとありました。

「不動産業だけでもいいけど、せっかくなら行政書士も取っておきたい」

そう思って妻に「また資格の勉強をしたい」と相談すると、「50歳までにね」と、少しだけ条件つきのOKが出ました。
当時46歳だった私は、できるだけ早く合格しようと、すぐに勉強を始めたのです。


試験と、家族のこと

初めて行政書士試験を受けたのは、東京オリンピックの年・2021年。
一応しっかり勉強したつもりでしたが、結果は惨敗。「全く歯が立たない」とはまさにこのことでした。

翌年の2022年には、さらに大きな出来事がありました。
父の死です。

8月のお盆明けから9月にかけては慌ただしく、勉強も気持ちも落ち着かないまま試験を迎え、結果は惜しくも不合格。とはいえ、点数的には「もう少しで届く」という感触もありました。


独立の思い、少しずつ現実に

父の死をきっかけに、実家でひとり暮らす母のことも考えるようになりました。
母は「人生で初めての独身生活」を意外と楽しんでいるようでしたが、やはり一軒家に一人は広すぎるなと感じました。

実は以前から、「独立するなら実家でやりたい」と思っていたので、その想いはますます強くなっていきました。
それでも、3回目の受験でも合格できず。

そして、迎えた4回目の試験。ついに50歳で合格。
妻と母に「独立したい」という想いを改めて伝え、今に至ります。


タイミングは、偶然か必然か

会社にどのように切り出すかを考えていたところ、思わぬ形で話が進みました。

業績不振が続いた結果、メイン事業の終了と業務の縮小、そしてリストラ方針が打ち出されたのです。
私が従事しているWEB関連の仕事は継続とのことでしたが、「独立するなら今だ」と感じ、独立の意思を会社にも伝えました。

どう転ぶかは分かりませんが、資格勉強を再開してから、まるでパズルのピースがひとつひとつはまっていくように、環境が私を後押ししてくれている気がします。


このブログでは、行政書士試験にカッコ悪く泥臭く挑んだ過程、そして「もっと早く気づけばよかった」という反省や工夫を記していきます。

また、今後の独立に向けた取り組みや、気づいたこと、感じたことも書いていくつもりです。

この道を後から歩いてくる方の、ちょっとした勇気やきっかけになれれば嬉しく思います。

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いつの間にか浜ちゃんがスーさんになっています。
それはそれで感慨深いものがあります。

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