このブログをご覧いただいている皆さんであれば、「行政書士試験=難しい試験」であることは、すでにご承知のことと思います。
私自身、家族や知人に試験の難しさを説明する際には、こう伝えています。
「10人に1人しか受からない試験だよ」と。
もっと言えば、「100人が同じ教室で受けて、上位10人だけが合格する試験」だと。
実際の合格率を見てみる
実際、「合格率はおおよそ10%程度」というイメージでしたが、改めて過去の合格率を確認してみました。
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 47,785人 | 6,165人 | 12.90% |
| 令和5年度 | 46,991人 | 6,571人 | 13.98% |
| 令和4年度 | 47,850人 | 5,802人 | 12.13% |
| 令和3年度 | 47,870人 | 5,353人 | 11.18% |
| 令和2年度 | 41,681人 | 4,470人 | 10.7% |
ここ数年は、10%をやや上回る傾向が続いています。
この表に載っていない数字があります。
実際に申し込みをした方の数です。
令和6年度は59,832人が受験の申し込みがあって、受験した方は47,785人。
約20%の方が事情があって受験できなかったか、諦めてしまったか、試験日を間違えたかで受験していません。
確かに試験会場でも空席が結構あったので、当日受験会場にたどり着いただけでも「自分を褒めたくなる」大変な試験だと思います。
昔と今、合格の「価値」は違う?
知り合いの先生に「合格しました」と報告すると、驚くほど喜んでくださいました。
特に平成の前半に合格された先生方にとっては、「合格率5〜8%」という印象が強く、
最近の合格者とは“合格の価値”が少し違って見えるのかもしれません。
もちろん単純な比較はできませんが、「昔のほうが大変だったかもな」と感じる部分はあります。
宅建との違い:「相対評価」と「絶対評価」
行政書士試験と宅建試験の大きな違いは、合格の基準にあります。
- 宅建試験:上位〇名が合格(相対評価)
- 行政書士試験:180点以上で合格(絶対評価)
マラソンにたとえると、宅建試験は「上位〇人が賞品をもらえるレース」。
行政書士試験は「制限時間内に完走できた人が賞品をもらえるレース」。
つまり、他人との戦いではなく、自分との戦いなんです。
「で、どうやったら受かるの?」
この試験を何度も受けた方が、一番知りたいのはこの一言でしょう。
「どうやったら合格できるのか?」
4回目の受験で、まるで“まぐれ”のように合格した私から言わせてもらえば——
「分かってたら、もっと早くに受かってます!」
本当に、そうとしか言えません。
いろいろ手を尽くして、がむしゃらに取り組んだ結果、たまたま届いたのが合格だったのです。
試行錯誤の記録が、誰かの力になれば
だからこそ、このブログでは、合格までに私が試してきたこと、失敗したこと、
そして「これが良かったのかも?」という気づきを残していこうと思っています。
それが、これから挑戦する誰かの背中を押すものになれば——
それ以上のことはありません。



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